シンドラーエレベーター

ニュースでこの名前を聞いたとき、どっかで聞いた名前だなぁ、と思ったら、うちの研究室が、過去に関係していることを思いだした。

関係っていっても、事故とかと直接関係はありません。

卒業生の研究で関わっていたみたいです。

大学の近くにシンドラーの工場があるのですが、そこの工場でICタグ導入を検討するっていう感じの論文だったと記憶している。

私も、セミナーで他のICタグの導入事例に関わっていて、そのときの参考資料として、論文を読んだと思います。

エレベーター怖いよなぁ、って改めて考えさせたれました。

エレベーターとかエスカレーターとか、普通に生活して普通に利用して、危険を感じるなんてことないですよね。

美人と二人きりでラッキーとか、DQNが大量に乗って来てショボーンとかはあるだろうけど。

日頃の安全管理とか、リスクマネージメントとかが重要視されているご時世にこのような自己が起こること自体が、結構ショックでした。

メンテナンスとか点検とかって、凄くトップダウン的な考えだと思います。

なぜなら、

  • 予め、メンテナンスする所を決めて、それに従ってメンテナンスを行う。
  • 予め決めた検査項目を実行し安全確認を行う。

もちろん、大切なことです。

ただ、ボトムアップ的な流れも作らないと、想定外に対応するとこができないと思います。

トラブルを認識して、原因を追究して、メンテナンス、検査項目に追加する。

この流れが確立されないかぎり、このような事故が再び起こります。

私は、この流れは当然で、どこの企業も実施されているものと思いました。

甘い考えです。

私生活にも、研究室の活動にも、安全管理という物を積極的に取り入れていこうと、考えさせられる事件でした。